自治会の防災活動

各自治会の防災活動をご案内します。
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C区域 甲運地区

 平成29年7月13日(木)、山梨英和大学にて外国人留学生に向けた防災研修会を行いました。                                                     今回の講話は、外国人市民の地域防災力強化及び多文化共生事業の一環として、国際交流センター及び市民部との共同事業により実施したもので、山梨英和大学の外国人留学生を対象に、わが家の防災マニュアル外国語版を用いて「災害に備えて」と題した防災講話を、通訳を交える中、やさしい日本語で行いました。

主な内容としては、発災後の被害状況の写真で災害の悲惨さを確認いただいた後、地震発生の仕組みや備蓄(持ち出し袋やパスポートや在留カード)の必要性、災害時における避難情報の伝達手段や避難場所の種類、更に自助(自分の身は自分で守る)と共助(隣近所で助け合う)の重要性などについて説明しました。

その後、外国人留学生による炊き出した備蓄米の盛り付けと試食を行いました。

結びの質疑応答では、災害時はどのように行動したらよいのか、また避難所にルールはあるのかなど、外国人留学生から積極的な質問が出されるなど、防災への関心の高まりと、防災意識と知識が向上したものと考えられます。

なお、講話後に、国際交流協会坂上さんより「災害時は、外国人だからといって何もしなくていいのではなく、隣近所との助け合いや避難所での手伝いなどを積極的することが大切である。」との説明がなされ、本研修会は幕を閉じました。

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平成26年11月25日(火)午後7時から東公民館において、甲運地区住民を対象に、土砂災害に関する防災説明会を行いました。

 この説明会では、降雨にもかかわらず90名の住民に参加をいただく中、土砂災害の種類と前兆現象と行動、避難情報の種類、東海地震の切迫性、災害情報の伝達手段、自主防再組織の重要性などを説明しました。

 その後、近年、土砂災害や地震、噴火などの自然災害が全国各地で多発しており、災害への備えや避難のタイミング、避難経路の確認、また近隣との連携などの重要性を経験談を交え説明しました。

 住民の姿勢は真剣で、その後行われました質疑応答では、土砂災害に関する多くの質問が交わされ、災害への危機意識が高い地区であると感じました。

 災害発生時に特に大切になってくることは、自助と共助です。この甲運地区は、地域の繋がりが強く、日頃の防災活動も活発であることから、今後も、連合会長を中心に、さらに地域防災力を高めていただき、いつ起きるかわからない災害に備えていただきたいと思います。

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